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『知っておきたい「食」の世界史』〜ブックレビュー〜 [歴史全般]

ぼとんどブログ放置状態が続いていて、更新するのにも勇気がいるのですが、レポートの嵐の中から課題図書を一冊。

知っておきたい「食」の世界史

知っておきたい「食」の世界史

  • 作者: 宮崎 正勝
  • 出版社/メーカー: 角川学芸出版
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 文庫


食材や食文化についてのトリビア満載、という感じの本でした。

狩猟・採集の時代から現代まで、どうやって食材が交流して、何を契機に新しい料理法が生まれたのかなど、なるほどと思うようなことがけっこうありました。よく知っているあの食材の原産地があんなところだったり、昔は貴重品だった食材が今ではあたりまえのものになっていたりと、意外と知らないことが発見できるかもしれません。

また、現代の食生活がいかに荒れているかがわかって考えさせられることもありました。「飽食の時代」といわれる一方で、飢餓で死んでいく人たちもいる、そういうことを考えると今一度、自分の食生活について見直してみる必要があるんじゃないかと思います。

この本について、要約をして、批判を展開せよというのがレポートなのですが、まだ終わっていません。レポートなしで、気楽に読みたい一冊でした。


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