夏休みの最後に「トプカプ宮殿の至宝展」 [歴史全般]
明日から大学が始まるので夏休み中に行っておこうと上野の東京都美術館に赴きました。平日だから空いてるだろうと思った私が愚かでした。今日はシルバーデーということで、なんと65歳以上は無料! 私が行ったのは11時過ぎでしたが、そのときには20分待ちという状態。タダのちからはすごいと改めて思いました。
中身についてですが、さすがオスマン帝国、装飾品の豪華さが目立ちました。ネックレスやターバン飾りなどにはエメラルドやルビー、ターコイズなどがふんだんに使われていて、当時の富の豊かさがうかがえました。
私が興味を持ったのは武器。中でも遊牧民特有の短弓は、反り具合に驚きました。知識として知っていてもやっぱり実物を見ると感動します。弦を張っていなかったのですが、完全に逆方向に反って丸まっていたんです。これだけのしなりがあったら引く方も相当な力が必要だったでしょうし、威力も相当のものだったのだろうと思いました。
その他、アラビア語の文書などもあったのですが、実物の「コーラン(クルアーン)」を見たときはなぜか鳥肌が立ちました。
追記:今日、古田選手の引退発表会見がありました。まだ18試合あるので、シーズンが終わってから詳しく書きますが、今はただ、ありがとうの一言です。
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