板橋小旅行「甲冑 西と東」 [歴史全般]
専門分野の勉強と博物館実習の参考を兼ねて、板橋区立郷土資料館に行ってきました。大学の友達と男二人旅。目的地がある西高島平は、いつも通学で使っている都営三田線の終着駅ですが、まったく馴染みがないので小旅行の気分でした。
目的はこちら。
板橋区立郷土資料館の企画展「甲冑 西と東」。
無料の企画展で、西洋、南蛮、日本の甲冑が40点ほどありました。展示品はすべて日本にあるもので、板橋区に住んでいる甲冑師・三浦公法(ひろみち)さんとその実兄である三浦權利(しげとし)さんの所蔵品、制作品が主でした。
来ていた甲冑は16世紀以降のものがほとんどで、私が見たい騎士全盛期のものはありませんでした。10〜12世紀のものは、性質上甲冑とは言えないのかもしれませんね。日本で作られたものについても、西洋の技術を取り入れて作られたものが展示されていたので、文脈としては戦国時代以降の東西交流を意識した展示だったのだと思います。
地域の郷土資料館の企画展なので、それほど期待していたわけではないのですが、西洋の鉄兜の変遷や意匠の凝った甲冑、ウサギの飾りがついた日本の兜など、実物を見て迫力のあるものはいくつかありました。図録も500円ながらしっかりした紙を使った雰囲気のある仕上がりになっていましたよ。
郷土資料館があったのは、赤塚城跡という公園のあるところで、頭上から蝉の声が聞こえてくる夏らしい場所でした。
資料館を出た後には、近くにあった売店でソフトクリームを食べました。コーンのそこからクリームが垂れて大変でした…。いかにも夏休みの思い出ですね(笑)
一緒に行った友人が寄り道が趣味の人だったので、行き帰りはふらふらと散歩しました。文量が多くなってしまうので、その珍道中は、また日を改めて。
目的はこちら。
板橋区立郷土資料館の企画展「甲冑 西と東」。
無料の企画展で、西洋、南蛮、日本の甲冑が40点ほどありました。展示品はすべて日本にあるもので、板橋区に住んでいる甲冑師・三浦公法(ひろみち)さんとその実兄である三浦權利(しげとし)さんの所蔵品、制作品が主でした。
来ていた甲冑は16世紀以降のものがほとんどで、私が見たい騎士全盛期のものはありませんでした。10〜12世紀のものは、性質上甲冑とは言えないのかもしれませんね。日本で作られたものについても、西洋の技術を取り入れて作られたものが展示されていたので、文脈としては戦国時代以降の東西交流を意識した展示だったのだと思います。
地域の郷土資料館の企画展なので、それほど期待していたわけではないのですが、西洋の鉄兜の変遷や意匠の凝った甲冑、ウサギの飾りがついた日本の兜など、実物を見て迫力のあるものはいくつかありました。図録も500円ながらしっかりした紙を使った雰囲気のある仕上がりになっていましたよ。
郷土資料館があったのは、赤塚城跡という公園のあるところで、頭上から蝉の声が聞こえてくる夏らしい場所でした。
資料館を出た後には、近くにあった売店でソフトクリームを食べました。コーンのそこからクリームが垂れて大変でした…。いかにも夏休みの思い出ですね(笑)
一緒に行った友人が寄り道が趣味の人だったので、行き帰りはふらふらと散歩しました。文量が多くなってしまうので、その珍道中は、また日を改めて。
甲冑の企画展ですかぁ。 なかなか面白そうですね!
私もどうせなら 騎士全盛期の頃の甲冑が見たいです。
ソフトクリームは どんどん溶け出すので 食べるの大変ですよね(笑)。
公園には噴水があって涼しげです。セミの声が聞こえてきそう♪
by Nao (2009-08-21 20:53)
Naoさん、いつもコメント&niceありがとうございます。
騎士全盛期の鎧って、意外と地味なんですよね。
くさりかたびら中心で、プレートが少ないから、そんなに見栄えがよくないんです(笑)
by イソップ (2009-08-22 01:37)