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『神話の力』を読みました。 [霊界・神話・伝説]

 ご無沙汰しております。イソップです。


 本の紹介をしましょう。ジョーゼフ・キャンベル、ビル・モイヤーズ著『神話の力』。店頭で引き寄せられるようにして手に取った一冊です。


神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

神話の力 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 作者: ジョーゼフ キャンベル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 新書



 神話とは何か、神話が私たちに教えてくれることとは何なのかを語った、神話学者・ジョーゼフ・キャンベルとジャーナリスト・ビル・モイヤーズの対談形式の本です。哲学的な内容や比喩も多くて、難しい本でした。


 この世界には様々な文化があり、それぞれに神話や宗教物語が語り継がれています。彼らの話はそんな多様な神話に通底するもの、いわば宇宙の真理のようなものに迫って展開されます。神話は何のために生まれて、現代の私たちに何を問いかけてくるのか、そこから私たちは何を学べるのかということが様々な角度から議論されます。



 キャンベル氏の語り口は「悟っている人」のそれで、きっと充実した生き方を送っておられるんだろうと想像します。彼の主張する神話からのメッセージを乱暴に書けば、「人生を楽しめ」「人類みな兄弟」。


 語っていることはかなりストイックで、現実的でないと思う事も多いです。でも、私は感動しましたし、そうやって生きることができればどんなに人生は楽しいかと思いました。神話は私の目指すべき生き方を教えてくれました。


 本来なら、もっとじっくりと読んでしっかりした感想を書きたいのですが、頭の整理ができていません。中途半端な記事になってしまって申し訳ない。時が来たら、また挑戦します。

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