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「THE MANZAI 2012」感想 [テレビ]

 今年も笑いの祭典「THE MANZAI」が開催されました。M-1グランプリを継承するかたちで今回が2回目。お笑い好きを自称する私としては、見逃さないわけにはいきません。


 選挙もあって5時半開始という変則日程だったので、リアルタイムには間に合わず、録画して追っかけ再生での視聴になりました。全体的に笑いやすい雰囲気を作ってくれるフジテレビさんは流石だなという感じがしました。


 ビートたけしさんのくだらなさは今年も健在。あの場で格好つけずに突っ走らずに適度な笑いを取れるバランス感覚は見事だなと、ネタと関係ないところで感心してしまいました。


 賞レースについてですが、とにもかくにも


 ハマカーンおめでとう!


 パンクブーブーがM-1を獲った時以来のうれしさでした。ここ2,3年はお笑い番組も見ず、オンバトも録画して見ずに消去のパターンになっているので偉そうなことは言えませんが、オンバトで見て好きになったコンビです。


 何年か『ゲスの極み』を押しているのがちょっと心配だったんですが、今回かなりパターンを変えてきたのが新鮮で、予選のネタから大笑いしました。ボケとツッコミが逆になってるっていうことに衝撃を覚えました(笑)


 もう一組、書いておきたいのはアルコ&ピース。最高の舞台でとんでもないネタをぶっ込んできました。とても粋に感じました。アルコ&ピースここにありっていうネタですよ。


 これをやってのける彼らが私は大好きです。それでもあのネタで予選を勝ち上がれるなんて思いませんでした。審査員が一人でも票を入れてくれれば、それだけでうれしかった。心意気を買ってくれる審査員が一人でもいてくれればと思ったんですが、まさか審査員の票がすべてアルコ&ピースに入るなんて…。


 決勝の舞台にはハマカーン、千鳥、アルコ&ピースの3組。ハマカーンとアルコ&ピースが決勝に残るなんて、夢を見ているような気分でした。どのコンビが勝ってもおかしくなかったと思います。アルコ&ピースは2つのネタで今日しかできない最高のパフォーマンスを完成させました。千鳥は変わらず独自の世界を炸裂させました。ハマカーンは安定したネタを2つ乗せて、しかも決勝のネタで上乗せすることができました。そこが勝因だったのかなと思いました。


 お笑い界、ネタ芸人にスポットが当たる機会はこれからますます失われていくかもしれません。それでも笑いのために生きる彼らを応援したいし、彼らのネタで元気をもらいたい。改めてそう感じたTVショウでした。


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