関取花さんの“どすこい”ホールワンマンライブを鑑賞! [アート]
関取花さんのワンマンライブに行ってきました。品川インターシティーホールで行われた「関取 花 ホールワンマンライブ〜西でどすこい東でどすこい〜」の東京公演。やっぱりライブの力はすごい。体と心に沁みる歌唱でした。
客席は真ん中に近い18列目。どんなライブになるのかとワクワクしていると、登場して最初の曲で「蛍」の演奏が始まってビックリ。今回のアルバムで一番好きな曲がいきなり来て「え、ちょっと、まだ心の準備が…」と思っていたのですが、それも束の間、花さんが歌い出して一気に心を掴まれました。
選曲はしんみりする曲と元気をもらえる曲が半分ずつぐらい。面白いけどちょっとイジワルな曲は少なめでした。心に響いたのは、まあそもそも好きな曲になってしまうんですが、「親知らず」「もしも僕に」「オールライト」「また今日もダメでした」あたりですかね。特に「オールライト」と「蛍」大好きです。
あの小さい身体のどこからこのパワフルな声が出るのかと思うほど、盛り上がったところの高音のとおりがハンパじゃないんです。この声と感性に富んだ歌詞が合わさって心にストレートに入ってくるんです。
「朝」で一旦締めてから、アンコール4曲の流れも良かった。最後の3曲「黄金の海で逢えたなら」で盛り上がったところで「むすめ」「君の住む街」でクローズ。後味すっきり、さわやかな終わり方でした。
歌唱の他に楽しかったのがライブMC。しゃべり方の雰囲気はふわふわしていながら、鋭いツッコミを入れたり、キレイに落としたりと、間のいいMCだと思いました。しゃべりのベースは落語なんじゃないかな?と思うような語り口でした。もしくはベテランバスガイド?(笑)
それから…、ラジオで話してたのを聴いたこともありますが、TV番組を通して「ひがみソングの女王」と呼ばれるようになったことが、ファンが増えるきっかけになったことを真摯に喜ぶ反面、実は不本意だということをポロッと口にしてしまう花さんもいいですね。ひがみながらも世間に噛み付く姿勢は捨てないという気概が好きです。
私はカーボーイで流れた「もしも僕に」がきっかけでファンになってアルバムを買ったので、元々「ひがみ」だとかは思ってなかったんですが、テレビで付いたイメージに苦しめられたというエピソードが聴けたのは貴重でした。そして「べつに」をやらなかったのも良かった(笑)
終盤には年末のライブ告知もありました。あの場では買いませんでしたが、都合が付けば行こうかな、少なくとも、またこの声を生で味わいたいという気持ちはあります。本当に素敵な時間をありがとうございました。
爆笑問題からお花も♪
客席は真ん中に近い18列目。どんなライブになるのかとワクワクしていると、登場して最初の曲で「蛍」の演奏が始まってビックリ。今回のアルバムで一番好きな曲がいきなり来て「え、ちょっと、まだ心の準備が…」と思っていたのですが、それも束の間、花さんが歌い出して一気に心を掴まれました。
選曲はしんみりする曲と元気をもらえる曲が半分ずつぐらい。面白いけどちょっとイジワルな曲は少なめでした。心に響いたのは、まあそもそも好きな曲になってしまうんですが、「親知らず」「もしも僕に」「オールライト」「また今日もダメでした」あたりですかね。特に「オールライト」と「蛍」大好きです。
あの小さい身体のどこからこのパワフルな声が出るのかと思うほど、盛り上がったところの高音のとおりがハンパじゃないんです。この声と感性に富んだ歌詞が合わさって心にストレートに入ってくるんです。
「朝」で一旦締めてから、アンコール4曲の流れも良かった。最後の3曲「黄金の海で逢えたなら」で盛り上がったところで「むすめ」「君の住む街」でクローズ。後味すっきり、さわやかな終わり方でした。
歌唱の他に楽しかったのがライブMC。しゃべり方の雰囲気はふわふわしていながら、鋭いツッコミを入れたり、キレイに落としたりと、間のいいMCだと思いました。しゃべりのベースは落語なんじゃないかな?と思うような語り口でした。もしくはベテランバスガイド?(笑)
それから…、ラジオで話してたのを聴いたこともありますが、TV番組を通して「ひがみソングの女王」と呼ばれるようになったことが、ファンが増えるきっかけになったことを真摯に喜ぶ反面、実は不本意だということをポロッと口にしてしまう花さんもいいですね。ひがみながらも世間に噛み付く姿勢は捨てないという気概が好きです。
私はカーボーイで流れた「もしも僕に」がきっかけでファンになってアルバムを買ったので、元々「ひがみ」だとかは思ってなかったんですが、テレビで付いたイメージに苦しめられたというエピソードが聴けたのは貴重でした。そして「べつに」をやらなかったのも良かった(笑)
終盤には年末のライブ告知もありました。あの場では買いませんでしたが、都合が付けば行こうかな、少なくとも、またこの声を生で味わいたいという気持ちはあります。本当に素敵な時間をありがとうございました。
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