ラジフェス２０１８観覧記１１月４日の巻

ようやくラジフェス二日目の話をします。ちょっとサボっているうちに、書きたいことが溜まってしまいました。


　TBSのラジフェス二日目の11月4日、私としては当然「爆笑問題の日曜サンデー」がメインイベントです。ただ実はこの日、私は午前中に親戚の結婚式が入っており、ラジフェスに行けるかどうかも危ぶまれる状況でした。


　時間も読めないので、はじめから日曜サンデーの観覧には応募していませんでした。それでも、日頃お世話になっている日曜サンデーですので、せめて公開収録の時間までに間に合えればいいな、端っこからでも観られればいいな、ぐらいに思っていました。


　幸い結婚式場が赤坂から遠くない渋谷で行われていたこともあり、15時ちょっと前には赤坂見附駅に着くことができました。まだ少し時間に余裕があるなと赤坂をぶらぶらしていると、リスナーの友人から、日曜サンデーの観覧に行けなくなったから代わりに行きませんか、というお申し出がありました。


　渡りに舟とはこのことで、二つ返事で「行きます！」と言って、集合場所の“謎の”ウルトラマン像の前に向かいました。前日に余ったチケットを譲ってたいそう喜ばれたを思い出し、福は回ってくるものだなと、神の采配に感謝しました。


　行けなくなった友人と一緒に行く予定だった友人と合流し、そのまま観覧席(なんと座席あり！)に。

　この公開生放送は、日曜サンデー16時台のコーナー「ここは赤坂応接間」の企画として開催されました。爆笑問題がミュージカル俳優の井上芳雄さんをゲストとして、トークを展開するという内容です。正直申し上げて井上芳雄さんのことはあまり存じ上げていなかったのですが、爆笑問題とのやりとりは軽妙で面白かったです。


　子どもの頃からずっとミュージカル俳優になりたかったという井上芳雄さんは、飾らず、素直に、たまにおどけながら、太田さんの無茶なフリにも的確に答えながら、自分のヒストリーを語ってくれて、素晴らしい人だなと(笑)、本当にこれからのミュージカル界を引っ張っていく存在なんだなと思いました。


　こういうスターが出てきて、またそういう人をTBSラジオが掴んでいるっていう構図が堪らなく好きですね。神田松之丞さんのように(比べたら失礼)。


　それから、生で間近で見る爆笑問題はまた何度見てもいい。下積みも長いから営業スキルもあるっていうのが垣間見えるんですよね。目の前のお客さんを楽しませるサービス精神がとにかく強いんだなと思います。


　最後は井上芳雄さんが自身のラジオ番組から生まれた曲「幸せのピース」を歌う場面もあり、観客みんな大満足のステージでした。


　いやはや持つべきものは友達です。ラジオを通じていろんなリスナーの皆さんとお会いできて、仲良くさせていただいて、感謝ばかりです。これからもどうぞ、末永く、ラジオを好きでいてください。

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