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映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』鑑賞。インモラルはフィクションの中で。 [アート]

 映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』を観てきました。信用詐欺師の騙し合いをコミカルに描いたコメディ映画第2弾。今回は柄にもなくちょっと泣かせる展開もあり、満足度は高かったです。

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 渋谷のTOHOシネマズで鑑賞。前後左右ひとつずつ空けた感染防止スタイル。


 ちなみに私は前情報ほぼゼロで観ました。いろんな所でプロモーションはやっていたんでしょうけど、どっちみち観に行くつもりだったので、なにも見ないで行きました。たぶんその方が面白いです。だったらなんでこのブログ書いてんだって話ですけど、観たあとにもう一回読んで、感想なんかをコメントしてください(笑)


 ドラマ版から変わらず、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人がメインになって、今回は台湾のフー一族なる大富豪の跡取り争いに参戦します。亡き当主レイモンドの隠し子に仕立て上げたのが身寄りのない詐欺師の娘“コックリ”。ダー子の新しい子猫ちゃんとなったコックリをプリンセスとして潜入させようとするのですが…。さて、ここから先は何を書いてもネタバレになるので、話の筋を書くよりも、役者さんたちの演技について書きましょうか。


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映画『MOTHER(マザー)』を観て考えたこと [アート]

 映画『Mother』を観てきました。私はTBSラジオのプロモーションを聴いて、長澤まさみの演技が観たいというのと、「カーボーイ」に出てた阿部サダヲが決定打となって鑑賞するという行動に至りました。渋谷のTOHOシネマズ、前後左右ひとつずつ空けて。

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 先に言うと、この物語の登場人物に、私は共感できなかったです。でも、だからこそそこに描かれている世界のことを考えるのは大切で、理解しようとすることには意味があるんだと思います。


 実話を基にした物語、孫による祖父母の殺害事件、そこにあった母への愛、等等。事前に把握できるあらすじだけでオチまでネタバレされている映画なので、最初からハードルは高いんですよね。こういう作品のレビューを書けば、辛口になるのは当たり前で、役者の演技に目が向くのも必然です。でもこの物語で考えなきゃいけないのは、やっぱりテーマの方ですよね。


 しっかり感想を書くとなると、どうしてもネタバレが以下の閲覧はご注意ください。

続きを読む(ネタバレあり)


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