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マイナビラフターナイト第7回チャンピオンLIVEの感想 [アート]

 今年もマイナビラフターナイトのチャンピオンライブに参加しました。第7回チャンピオンライブは2021年10月16日に有楽町よみうりホールで開催。記事を書くのが遅すぎますが、一応ラジオでのオンエアが終わってから書こうと思っていたらこのタイミングになりました。


 配信もありましたが、私は運良く現地のチケットを取ることができました。前回と同じく客席は間隔を空けた配置になっていましたが、全席埋まっていなくても笑いの量は十分でした。


 出場芸人とネタタイトルは私の雑な投票メモから。


○演芸おんせん 呪いのビデオ
○TCクラクション この数字覚えて
○そいつどいつ 森の守り神
○キュウ 境目クイズ
○スーパーニュウニュウ たこ焼き
○サスペンダーズ 足閉じて
○金の国 18歳
○令和ロマン うた
○ナイチンゲールダンス 堂安選手
○ママタルト 公園
○シシガシラ カラオケ


 お笑いマニアが集まる大会だけあって、1組目からかなりウケていました。ネタの雰囲気も全組まるで違くて、漫才ありコントあり。あとは、勝ち上がりではなく一発勝負だから、みんなが最高のネタを持ってきている感じがありました。


 そんな中で優勝は「金の国」。出場組中最若手だったそうです。柔らかい設定のコントの中で優しさが生まれる所で笑いが起きる構図は新しさも感じますし、そこに説得力を持たせる渡部おにぎりさんのキャラクターと演技力が見事にマッチしていると思います。ツギクル芸人でも優勝していましたから、これから勢いが増していくんじゃないでしょうか。


 私が投票したのは「ママタルト」でした。大鶴肥満さんの体を活かしたボケの手数と檜原さんのツッコミワードの心地よさがにやられました。「金の国」ももちろん面白かったのですが、ラジオで伝わりづらい時間が多かったのが印象に残ってしまって、投票する時にはどうしてもそこを気にしてしまいました。


 ラジオのオンエアで聴いて改めて面白いと思ったのが「TCクラクション」」でした。私が投票の時も最後までこのコンビと迷いました。コントですが、音声だけでも伝わるネタで、シチュエーションとセリフと展開で後半に向かって笑いが増幅されていたので、出順が違ったらもしかしたら優勝もあったかもしれません。


 平場のオンエア争奪ライブにも何度か足を運んだことがありますが、お笑いのネタを評価するというのは非常に難しいというのが身をもってわかります。人によって好みも基準も違うものを点数化するのですから、自分の中でも本当にこれであってるのか?と毎回悩みます。


 それでも、この番組から羽ばたいてスターになったコンビを私たちはもう知っていますので、ラジオドリームの目撃者になりたいという思いで、また来年もこの舞台を見届けに行くと思います。このような若手発掘番組は末永く続いてほしいですね。


 ちょっと遅いですが、金の国おめでとう!


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タイタンシネマライブ10/8 宣言明けは日比谷で [アート]

 今年2月以来のタイタンライブ鑑賞をしてきました。10月8日(金)、場所は日比谷のTOHOシネマズです。開始時間が早いのと、感染が拡大している時期はちょっと遠慮していたのもあって、自分でも久しぶりという感覚でした。


 やっぱり開演には間に合わなくて、着いたのはトップバッターゆりありくの途中でした。取った席が一列目の端の二連結の席で、隣に誰も座らなかったので、落ち着いて見られました。


 出演はタイタンメンバーが、ゆりありく、XXCLUB、キュウ、ダニエルズ、まんじゅう大帝国、日本エレキテル連合、ウエストランド、爆笑問題。ゲストは、永井佑一郎、宮下草薙、ぺこぱ、BOOMER。

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タイタンシネマライブ2/27 ウーチャカ不死鳥ライブ [アート]

 毎度の事ながらタイタンシネマライブを観てきました。毎度と言いながら、今回はいろいろな面で特別な回でした。まず、コロナ禍での緊急事態宣言を受けて、イベントの終了時間が20時に設定されているため、土曜日にズラして17時半開演というイレギュラー。さらに田中裕二の脳梗塞からの復帰ライブという位置付けでもありました。


 興行の採算がどうかはわかりませんが、土曜日の夕方という時間設定は私にはかなり見やすい時間でした。仕事帰りに急がなくて良いし、帰りもあまり遅くならないし、ありがたいです。ちなみに今回も日比谷での鑑賞。


 出演はタイタンから、ネコニスズ、シティホテル3号室、XXCLUB、ダニエルズ、キュウ、まんじゅう大帝国、脳みそ夫、日本エレキテル連合、ウエストランド、爆笑問題。ゲストがアルコ&ピース、BOOMER&プリンプリン。今回はゲストが少なかったですね。それでは気になったネタをいくつか。

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タイタンシネマライブ12/11 それは貴重な体験ではないかもしれない [アート]

 タイタンシネマライブを観てきました。新型コロナ第三波が叫ばれる中ですが、日比谷のTOHOシネマズは盛況でした。数日前まで行くか迷っていたのですが、ゲストがおぎやはぎだし、ウエストランドの事もあるので、いつのまにか足を運んでいました。

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 出演はタイタンメンバーが、ネコニスズ、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、日本エレキテル連合、まんじゅう大帝国、ウエストランド、爆笑問題。ゲストは、納言、ぜんじろう、友近、BOOMER&プリンプリン、おぎやはぎ。


 それでは印象に残ったネタをいくつか。

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映画『実りゆく』に涙と笑いが止まらない [アート]

 映画『実りゆく』を劇場で観てきました。話題性としては、タイタンでマネージャーをやっている八木さんが監督した作品で、タイタン所属の芸人まんじゅう大帝国の竹内一希さんが主演を張ったというもの。他にもタイタンの若手が総出演…、まあ、知らない人には誰得なんですが、爆笑問題&まんじゅう大帝国のファンを自称する私にとってはクリーンヒットな作品なわけで。

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 劇場は新宿武蔵野館。りんごの木のオブジェがかわいい。


 この作品、元々「未完成映画予告編大賞」で堤幸彦賞を受賞したことから制作が決まったもので、クラウドファンディングで資金を集めていました。方々で宣伝していたので、私もいっちょカミしようと一万円ほど投資しました。


 物語は長野のりんご農家の息子、松尾実(まつおみのる)を主人公に、東京に出て芸人になる夢を追うのか、実家のりんご農家を継ぐのかという若者の葛藤を描いた青春感動作でした。

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マイナビラフターナイト第6回チャンピオンLIVEの感想 [アート]

 もうかれこれ4年連続で観覧しています。マイナビラフターナイトのチャンピオンLIVE。6回を数える今回は、コロナ対策でよみうりホールの2割程度の座席を開放して社会的距離を保っての開催でした。

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 だいたい3席置きに一人座るスタイル。私の席は2階席の後ろのブロックの一番前。おそらく一般席としては最後方でした。そのためか、ずっと座っていると、ほぼ真後ろの関係者席にラジオ界のビッグネーム(制作サイド)と思われる方が座られて、やたらLFの話をするのが聞こえてきました。もうなぜかこっちが笑うの緊張しちゃいました(笑)


 ラジオ番組「マイナビラフターナイト」でオンエアされたお笑い芸人のネタから毎月1組を選出して、出揃った9組。面白さだけで選ばれた9組が、今になって見ると、テレビでも人気の芸人ばかりなことに驚きました。時代を先取りしているというか、最先端のお笑いグランプリなんですね。


 出演者とネタのひとことメモは次の通り。

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タイタンシネマライブ8/28はウーチャカ不在のプレミア回 [アート]

 世間は安倍首相の辞任で一色ですが、私は新宿でタイタンシネマライブを観てきました。爆笑問題の田中さんがPCR検査陽性で出られない中、何が起こるかわからないという点で期待が高かったのですが、その期待を大きく超えてくる満足度でした。

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 出演は、タイタンメンバーがゆりありく、キュウ、シティホテル3号室、ダニエルズ、ウエストランド、日本エレキテル連合、まんじゅう大帝国。ゲストはキャイ〜ン、パックンマックン、BOOMER&プリンプリン&…。そしてスペシャルゲストは松村邦洋。(登場順不同、敬称略)


 印象に残ったネタをいくつか。

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映画『劇場』を観てきました [アート]

 映画『劇場』を観てきました。又吉直樹原作の小説の映画化。山崎健人と松岡茉優が主演。渋谷ユーロスペースの公開最終日でした。こんなタイミングでレビューするのもなんですが、簡単に感想など書きます。

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映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』鑑賞。インモラルはフィクションの中で。 [アート]

 映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』を観てきました。信用詐欺師の騙し合いをコミカルに描いたコメディ映画第2弾。今回は柄にもなくちょっと泣かせる展開もあり、満足度は高かったです。

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 渋谷のTOHOシネマズで鑑賞。前後左右ひとつずつ空けた感染防止スタイル。


 ちなみに私は前情報ほぼゼロで観ました。いろんな所でプロモーションはやっていたんでしょうけど、どっちみち観に行くつもりだったので、なにも見ないで行きました。たぶんその方が面白いです。だったらなんでこのブログ書いてんだって話ですけど、観たあとにもう一回読んで、感想なんかをコメントしてください(笑)


 ドラマ版から変わらず、ダー子、ボクちゃん、リチャードの3人がメインになって、今回は台湾のフー一族なる大富豪の跡取り争いに参戦します。亡き当主レイモンドの隠し子に仕立て上げたのが身寄りのない詐欺師の娘“コックリ”。ダー子の新しい子猫ちゃんとなったコックリをプリンセスとして潜入させようとするのですが…。さて、ここから先は何を書いてもネタバレになるので、話の筋を書くよりも、役者さんたちの演技について書きましょうか。


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映画『MOTHER(マザー)』を観て考えたこと [アート]

 映画『Mother』を観てきました。私はTBSラジオのプロモーションを聴いて、長澤まさみの演技が観たいというのと、「カーボーイ」に出てた阿部サダヲが決定打となって鑑賞するという行動に至りました。渋谷のTOHOシネマズ、前後左右ひとつずつ空けて。

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 先に言うと、この物語の登場人物に、私は共感できなかったです。でも、だからこそそこに描かれている世界のことを考えるのは大切で、理解しようとすることには意味があるんだと思います。


 実話を基にした物語、孫による祖父母の殺害事件、そこにあった母への愛、等等。事前に把握できるあらすじだけでオチまでネタバレされている映画なので、最初からハードルは高いんですよね。こういう作品のレビューを書けば、辛口になるのは当たり前で、役者の演技に目が向くのも必然です。でもこの物語で考えなきゃいけないのは、やっぱりテーマの方ですよね。


 しっかり感想を書くとなると、どうしてもネタバレが以下の閲覧はご注意ください。

続きを読む(ネタバレあり)


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