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女子ソフト金メダル!! [日記]

 北京五輪の女子ソフトボールで、日本代表がアメリカに勝利し、金メダルを獲得しました! もう「おめでとう」の一言です。上野選手の力投が光りましたね。

 女子ソフトボールが正式種目になってから、過去3大会で日本は4位、銀メダル、銅メダルの成績だったらしいですが、野球とともに今大会までで正式種目から外れるということもあって、まさに最初で最後の金メダル、悲願だったと思います。

 これまで圧倒的に強かったのがアメリカ。過去3大会すべてで金メダルに輝いています。今大会でも日本はこれまで予選、決勝トーナメントとアメリカに負けていて、私も正直、力の差は否定できないのかなと思っていました。

 そのうえ上野選手は前日ダブルヘッターで2試合とも完投していて、一日で300球を越える球数を投げていたんです。ダブルヘッターで2戦とも投げさせたことも驚きだったのですが、まさか決勝まで投げるとは。野球の常識とは違うのかもしれませんが、今朝「とくダネ!」に出ていた宇津木麗華さんの話を聞いても、上野はこのために練習をしてきたから、スタミナも問題ないし、投げるのは当然、という感じでした。そして投げきった上野投手の力には、もう言葉がありません。圧巻です。

 打線も女王アメリカの無敵といわれた投手陣から見事に足を絡めた攻撃をして3得点。観ていた印象ではヒット一本打つのもかなり難しいようでしたから、この得点はよく獲ったと言っていいのではないでしょうか。上野投手の失点はホームランの1点のみ。1回の満塁のピンチを抑えたときはしびれました。日本は最後の最後でいちばんいい試合ができたんじゃないかと思います。

 ずっとテレビで観戦していたのですが、解説の宇津木妙子元監督が優勝決定の瞬間から涙声になっていたのが印象的でした。試合中も打球の一挙一動に歓声を上げてらっしゃって、気持ちはずっとベンチにいるみたいでした(笑) 過去の五輪では3大会すべてで監督をして、まさに日本の女子ソフトを育て上げ、切り開いた人物だけに、言葉にはできないくらいの喜びだろうと思います。宇津木元監督の涙がこれまでの女子ソフトの道のりすべてを物語っているような気がしました。
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