第13回禁煙CMコンテスト2位入賞！【おぞましい喫煙妖怪ずかん】を作った話 [＠与太ガラス]
タイタンの学校6期生一般コースの与太ガラスです。今日は結論から言いますが、なんと、【一般社団法人日本禁煙学会】が主催する2023年第13回禁煙CMコンテストにて、私が制作したCM作品【おぞましい喫煙妖怪ずかん】が、2位に入賞しました！
まずは学校で動画の基礎を教えてくださった高崎先生、CM制作のアドバイスを頂いた文園先生に感謝したいです。そしてタイタンの学校でのたくさんの仲間たちとの出会いに感謝したいと思います。
とにかく多くの人に観てもらいたいので、ぜひリンクからCMをご覧ください。
https://youtu.be/YZwXbpo1TZM?si=AosOLntUv3CmcMU0
詳しい話を少々。ここからはこの記事を見た人がタイタンの学校に興味を持てばいいなと思って書きます。
今年は5月末からスタートしたタイタンの学校第6期ですが、CM制作の講義が始まったのは7月頭ごろからでした。CMプランナーの文園敏郎先生からCMを作る上での考え方や方法論を教えていただき、最終目標は毎年恒例「禁煙CMコンテスト」への応募・そして入賞。
その講義と前後して、スマホの動画編集アプリを使って動画編集の基礎を学ぶという講義がありました。講師はタイタンの配信関係を手がけるプランナーの高崎悠介先生。技術だけではなく、時代に沿ったバズり方の変化などの解説もあり、非常にタメになる講義でした。
動画の基礎の講義と実践的にCMを作る講義が連動しながら進んでいくので、私の体感としては、目標に向かっていく知識と技術が相乗的に上がっていく感覚があって、いろんなスキルをすごい勢いで吸収できている実感がありました。
CMの講義では、文字ベースや絵コンテからアイデア出しをして、その都度 先生のアドバイスをもらって修正しながら作り込んでいく感じでした。生徒全員の作品に対して丁寧に講評をくださるので、とても貴重な時間を頂いているなと思いながら、他の同期の作品の講評も聴いていました。
アイデア出しの時点で私は２つのアイデアを出していて、そのひとつが【おぞましい喫煙妖怪ずかん】でした。これが絵本という設定なので、絵を書けない私には実現性がないという問題がありました。ただ、この時点で私の頭には依頼するべき人の顔は浮かんでいました。
それから、絵コンテベースで動画を編集し、自分で簡単に声を当てて最初の仮編を作成。さらに同期の仲間から声を当ててくれる人をスカウトして脇を固め、実現性を上げていきました。そして7月某日、いよいよ漫画家・イラストレーターのドブリンさんと直接会ってイラストの制作を依頼しました。
ドブリンさんとはラジオのつながりで以前から親交がありまして、まあ簡単に言えば飲み仲間でした。いつの間にかプロの漫画家になっていて、どんどん夢を叶えていく姿を後ろから見ていたんですが、私の依頼を快諾してくれました。その日に会ったタイミングでイメージの摺り合わせをして、そこでさらにアイデアが膨らんでいくのがすごく楽しかったんです。そのとき、勇気を出してお願いして良かったなって思いました。
数週間後、ドブリンさんから送られてきたイラストを見て、正直びびりました。イラストどころか、動いてるんですもの(笑) CM動画を見てもらえばわかるんですけど、すごいクオリティのものが出てきてしまって、これは失敗できないと、急にプレッシャーが大きくなりました(笑)
それからスカウトした二人の声の録音、さらには細かいスマホでの編集の日々。声を入れてくれたじゅんじゅんとふゆちゃん(ペンネーム)の演技も素晴らしすぎて、さらにプレッシャーが肥大(笑) ただこの地味な編集作業もとにかく楽しくて、チームになったこの4人がそれぞれに意見を出してくれて、最後まで微調整を続けました。上の画像の題字(というかあのページ)はじゅんじゅんさんが手がけてくれました。
ちなみに入賞しなかったもう一つのアイデアも平行して作っていまして、私はタイタンの学校で唯一、2作品を提出しています。こちらも二人に声を当ててもらったので、公開できるタイミングがあれば出したいと思います。
名義はペンネームで私とドブリンさんの共作という形にしました。声を当ててもらった二人の名前も入れて「与太ガラス＆ドブリンwithじゅんじゅん＆ふゆちゃん」。このコンテスト自体の影響力はどこまであるかわかりませんが、ドブリンさんの才能も多くの人に知ってもらいたいという思いがありました。
時期としては9月末頃に学校単位で動画を提出して、選考期間は約1ヶ月でしょうか。結果は2位入賞でした。元々このコンテストは1位が1本、2位が5本、3位が10本としている中で、今年は2位が7本、3位が8本だったので、同率が7作品あるんですが、それだけハイレベルだったと解釈しておきます。正直に言うと、みんなのパフォーマンスを背負って最高のものを仕上げた気持ちがあったので、1位じゃなかったのは悔しいです。
ただ動画なんて素人の私が、そう思えるだけの作品を完成させることができただけでも大きな財産だと思っています。今回だけでも様々な学びがありました。人を巻き込んで、自分が途中で投げ出せない状況を作るっていうのも必要なんだなっていうことを実感として思いました。
ちなみに、私を含めてタイタンの学校の6期生が作ったもので、2位が4作品、3位が3作品入賞しております。1位は取れませんでしたが、過去最高の入賞数だそうです。どれも力作揃いですので、ぜひ観に行ってください。
2023年第13回禁煙CMコンテスト受賞作品集
https://youtube.com/playlist?list=PLJAiqCCGX662Y9o0rX6Zdc2bUfTvzH80y&si=nD24wQXsjAJSr4My
まずは学校で動画の基礎を教えてくださった高崎先生、CM制作のアドバイスを頂いた文園先生に感謝したいです。そしてタイタンの学校でのたくさんの仲間たちとの出会いに感謝したいと思います。
とにかく多くの人に観てもらいたいので、ぜひリンクからCMをご覧ください。
https://youtu.be/YZwXbpo1TZM?si=AosOLntUv3CmcMU0
詳しい話を少々。ここからはこの記事を見た人がタイタンの学校に興味を持てばいいなと思って書きます。
今年は5月末からスタートしたタイタンの学校第6期ですが、CM制作の講義が始まったのは7月頭ごろからでした。CMプランナーの文園敏郎先生からCMを作る上での考え方や方法論を教えていただき、最終目標は毎年恒例「禁煙CMコンテスト」への応募・そして入賞。
その講義と前後して、スマホの動画編集アプリを使って動画編集の基礎を学ぶという講義がありました。講師はタイタンの配信関係を手がけるプランナーの高崎悠介先生。技術だけではなく、時代に沿ったバズり方の変化などの解説もあり、非常にタメになる講義でした。
動画の基礎の講義と実践的にCMを作る講義が連動しながら進んでいくので、私の体感としては、目標に向かっていく知識と技術が相乗的に上がっていく感覚があって、いろんなスキルをすごい勢いで吸収できている実感がありました。
CMの講義では、文字ベースや絵コンテからアイデア出しをして、その都度 先生のアドバイスをもらって修正しながら作り込んでいく感じでした。生徒全員の作品に対して丁寧に講評をくださるので、とても貴重な時間を頂いているなと思いながら、他の同期の作品の講評も聴いていました。
アイデア出しの時点で私は２つのアイデアを出していて、そのひとつが【おぞましい喫煙妖怪ずかん】でした。これが絵本という設定なので、絵を書けない私には実現性がないという問題がありました。ただ、この時点で私の頭には依頼するべき人の顔は浮かんでいました。
それから、絵コンテベースで動画を編集し、自分で簡単に声を当てて最初の仮編を作成。さらに同期の仲間から声を当ててくれる人をスカウトして脇を固め、実現性を上げていきました。そして7月某日、いよいよ漫画家・イラストレーターのドブリンさんと直接会ってイラストの制作を依頼しました。
ドブリンさんとはラジオのつながりで以前から親交がありまして、まあ簡単に言えば飲み仲間でした。いつの間にかプロの漫画家になっていて、どんどん夢を叶えていく姿を後ろから見ていたんですが、私の依頼を快諾してくれました。その日に会ったタイミングでイメージの摺り合わせをして、そこでさらにアイデアが膨らんでいくのがすごく楽しかったんです。そのとき、勇気を出してお願いして良かったなって思いました。
数週間後、ドブリンさんから送られてきたイラストを見て、正直びびりました。イラストどころか、動いてるんですもの(笑) CM動画を見てもらえばわかるんですけど、すごいクオリティのものが出てきてしまって、これは失敗できないと、急にプレッシャーが大きくなりました(笑)
それからスカウトした二人の声の録音、さらには細かいスマホでの編集の日々。声を入れてくれたじゅんじゅんとふゆちゃん(ペンネーム)の演技も素晴らしすぎて、さらにプレッシャーが肥大(笑) ただこの地味な編集作業もとにかく楽しくて、チームになったこの4人がそれぞれに意見を出してくれて、最後まで微調整を続けました。上の画像の題字(というかあのページ)はじゅんじゅんさんが手がけてくれました。
ちなみに入賞しなかったもう一つのアイデアも平行して作っていまして、私はタイタンの学校で唯一、2作品を提出しています。こちらも二人に声を当ててもらったので、公開できるタイミングがあれば出したいと思います。
名義はペンネームで私とドブリンさんの共作という形にしました。声を当ててもらった二人の名前も入れて「与太ガラス＆ドブリンwithじゅんじゅん＆ふゆちゃん」。このコンテスト自体の影響力はどこまであるかわかりませんが、ドブリンさんの才能も多くの人に知ってもらいたいという思いがありました。
時期としては9月末頃に学校単位で動画を提出して、選考期間は約1ヶ月でしょうか。結果は2位入賞でした。元々このコンテストは1位が1本、2位が5本、3位が10本としている中で、今年は2位が7本、3位が8本だったので、同率が7作品あるんですが、それだけハイレベルだったと解釈しておきます。正直に言うと、みんなのパフォーマンスを背負って最高のものを仕上げた気持ちがあったので、1位じゃなかったのは悔しいです。
ただ動画なんて素人の私が、そう思えるだけの作品を完成させることができただけでも大きな財産だと思っています。今回だけでも様々な学びがありました。人を巻き込んで、自分が途中で投げ出せない状況を作るっていうのも必要なんだなっていうことを実感として思いました。
ちなみに、私を含めてタイタンの学校の6期生が作ったもので、2位が4作品、3位が3作品入賞しております。1位は取れませんでしたが、過去最高の入賞数だそうです。どれも力作揃いですので、ぜひ観に行ってください。
2023年第13回禁煙CMコンテスト受賞作品集
https://youtube.com/playlist?list=PLJAiqCCGX662Y9o0rX6Zdc2bUfTvzH80y&si=nD24wQXsjAJSr4My
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