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複数ポジション制 [スワローズ]

プロ野球はキャンプも終盤にさしかかり、各球団、各選手詰めの調整に入っていますね。
さて、私のひいきの球団、東京ヤクルトスワローズ(東京重要!)は古田新体制の下、恒例とも言えるオフの大幅戦力ダウンを回避し、充分な戦力補強をしてシーズンを迎えます。

このテーマの一回目は古田新体制の目玉の一つ、「複数ポジション制」についてお話ししましょう。

複数ポジション制というのは、ひとりの選手が二つ以上のポジションを守れるようにしようという試みです。簡単に言えばサブポジションを付けようということ。コンバートと同じようなものですが、この試みは特定の選手というのではなく大規模で、秋のキャンプから若手を中心に多くの選手がこれに挑戦しています。

この制度の利点は、

一つ、単純に選手の出場機会が増える。

ひとりの選手がいろいろな守備位置を守ることができれば、監督としても使い勝手がいいので、ケガ人が出たときなどにご指名を受けるチャンスが増えます。つまり、若手により多くのチャンスを与えることができるのです。

一つ、打撃力を有効に活用できる。

打撃のいい選手が同じポジションに2人いる場合、2人を併用するか、1人を代打などに回さなければいけません。これでは戦力に無駄が出てきます。複数ポジション制になるとこの2人の選手を同時にスタメンで出せるのです。単純に攻撃力は二倍になります。

もっとも、この試みは攻撃力重視の考え方であり、諸刃の剣とも言えます。新しいポジションをやるとなれば当然モノにするまでに時間がかかるでしょうし、モノにできなかったり、本来のポジションでのプレーに悪影響が出る可能性もあります(選手の皆さんごめんなさい)。そこには少なからずほころびが出てくるわけで、守備力は従来よりも低下するかも知れません(もちろん選手の皆さんは本職と同等の守備力を目指しています)。

しかし、古田監督が「今の戦力でやっていくしかない」と言っているように、この試みは現存戦力を最大限に活かす試みなのです。これによって幅のあるオーダーが組めるだけでなく、選手個々のスキルアップにもつながります。古田監督の選手を育てて勝っていく、スワローズの良さを活かしたチーム作りに今後も期待していきましょう。

そうこうしているうちに、WBC招集中の青木選手はイチローさんと飲んじゃってるみたいですね。
明日スワローズは中日とのオープン戦です。ネットライブ中継で観戦です。


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コメント 3

Alice

毎日更新おつかれs2日目からいきなりくじけてるじゃないか!?
…ども~、元気にやってますか? あぁ野球ね…野球よりもフィギュアに夢中でしたよ(゚ー゚;Aアセアセ

そうフィギュア。野球はもう…ヽ( ̄ー ̄ ;)ノおてあげ
全体のバランスとかどうなの? 私個人の意見としては監督・コーチ・選手コロコロ変えたところでどうにかなるものじゃない。おぉそうですね、古田捕手は良いこと言ってますよ。『貴方は正しい』の判を背中に押されるくらい全うな意見。
つまりは『今ある戦力でどうするか』。。。良いねこれ。最近弟がチェスに凝ってて、その相手をしている私と同じ意見。
ビバ☆古田(((ごめんこれはちょっと違うね

よし、私は毎日見に来てるので、『これから』毎日更新に期待しますヽ(゚ー゚* )ノ
by Alice (2006-02-25 00:11) 

Alice

▽追記▽
初日の私のコメントが消えてる件について。
アリスさんダントツでネガティブ思考なので、故意だと判断いたします。

冗談です。
by Alice (2006-02-25 00:12) 

イソップ

やっぱり毎日更新は難しいです(笑)。
それはそうと、アリスさんのブログ、教えてくださいよ。
by イソップ (2006-02-25 08:31) 

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