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『物語 スイスの歴史』〜ブックレビュー〜 [歴史全般]

十日以上も更新しないで、申し訳ありません。相変わらずテスト勉強に大忙しです。今日はちょっと一段落して休みが入ったので、久しぶりに更新しようと思いました。

今日はこの本を取り上げようと思います。

物語 スイスの歴史—知恵ある孤高の小国

物語 スイスの歴史—知恵ある孤高の小国

  • 作者: 森田 安一
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2000/07
  • メディア: 新書


大学の授業の関係で読んでみたんですが、この本を読んで、スイスという地域は本当に独特の歴史を持つ地域だなと思いました。これまで、あまりスイスのことは考えたことがなかったんですが、今回これを読んで、とてもスイスの歴史や風土に興味を持ちました。

スイスの伝統的な統治形態は地域主義。中世以来、小さな農村や都市が寄り集まるかたちで同盟関係が生まれ、そこから徐々に国家としての枠組みが生まれてきます。大国に囲まれた小国ながら、傭兵制や武装中立など独自の政策で生き続けてきたスイスの人々には素晴らしい知恵が感じられます。

これを期にさらにスイスについて調べていこうと思いました。


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コメント 2

OZ

こんにちは、はじめまして。
ほかからタイトルに惹かれて飛んできました。
残念スワローズというか野球はどうでもいい主婦なんですが(笑)
スイス人と結婚してスイスに住んでいます。
この本は未読ではじめて知りました。今度帰国の際買ってみようかな、と
思います。
現在のスイスはいろいろ矛盾もかかえているし、問題も山積み。
人種は使う言語によってかなりキャラが違うと思います。
歴史についてはかなり大雑把な知識しかないので、これから
増やしていきたい気持ちはあります。
元大使の国松氏の書いたスイス本もとても面白かったです。
あと「黒いスイス」とかね。
すでに読まれているかもしれませんが、一応。
久しぶりに犬養さんの「わたしのスイス」も読み返そうかな。
by OZ (2007-07-02 20:37) 

イソップ

はじめまして、OZさん。コメントありがとうございます。
私は授業で触れて以来、スイスについてはサボっているので恐縮なんですが、実際にスイスに住んでいらっしゃる方のお話は興味深いですね。
言語によってキャラが違う>それは面白い分析ですね。言語による印象の違いがあるのでしょうか。
by イソップ (2007-07-04 18:55) 

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