『セブンパワーズ』〜ブックレビュー〜 [小説・本の紹介]
以前紹介した『グッドラック』と同じ作者の似たような世界観の本です。
前作と同じように中世騎士物語のような世界のお話ですが、今回は若き騎士が世界を闇の勢力から守るため、一人、試練の旅に出るというもの。その旅で出会う様々な困難を通して、人生を歩む上で必要な7つの力を示していくというのが物語の筋であり、作者の主張のようです。
前作に続き、この作品でも良いこと書くなぁと思いながら読んだのですが、私の印象では作者の主張はスピリチュアリズムに通じているような気がしました。もちろん、真理は普遍的なもので、常に変わらないですから、霊的真理に合致していれば、それは互いに相通じるものなんですけどね。
私自身は前作の方がストレートに心に届いたと感じました。ただ、これについては私が読んだときの集中力に関係していると思いますが…。
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