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亡き友の命日 [日記]

 故人の話が続いて申し訳ないのですが、本日、8月30日は私の中学校の同級生の命日でした。高校3年生の時に突然逝って、もう4年になります。そして命日に行くお墓参りは、私と親しい友人の恒例行事になりました。

 彼の命日はいつも雨。傘を持っての墓参りはきついから、晴れにしてくれよと毎年言っているんですが、なかなか聞いてくれません(笑)

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 電車で行って、降りる駅は東青梅。友人と待ち合わせる恵比寿からは片道1時間半あって、ちと遠い。気持ちとしてはお墓参りに名を借りた小旅行ですね。



 彼が亡くなった年の夏休みは、二人でよく遊んで、たくさんの思い出を作りました。亡くなったその日も、会う約束をしていて、夏休みの最後に盛大に遊ぼうという計画でした。それが家の火事で、突然の訃報。人って本当に突然死ぬんだなって思いました。涙も出ませんでした。

 彼も愉快な男だったので、やっぱり湿っぽい感じにはならなくて、彼の話をするときはいつも笑い話。ただ毎年、この時期になると思うのは、生きているやつは精一杯生きなきゃいけないな、ということです。死んだやつの分まで人生を楽しんで、苦しんで、泣いて、笑って生き抜かなきゃいけないな、ということです。がんばらなきゃと、亡き友に活を入れられる思いです。
タグ:墓参り
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コメント 4

たがや

はろ。僕も高校のときに中高一緒だった同級生が亡くなりました。あの頃は死があまりに身近ではなくて、僕も涙が出ませんでしたよ。
by たがや (2009-08-31 12:10) 

イソップ

たがやさん、コメントありがとうございます。
若い人間が亡くなるというのは、つらいものですよね。
当時は親友の死にも涙が出ない自分に驚いたものです。

by イソップ (2009-08-31 15:22) 

Nao

私も中学で一緒だった同級生を4人亡くしています。
みんな若くして突然の死で、告別式では泣いている子もいましたが、私もどちらかというと悲しいというよりも 信じられないという気持ちのほうが強かったですね。
彼らの分まで、しっかり生きて、楽しんで、苦労して、頑張って、毎日を大切にしなければと思います。



by Nao (2009-08-31 23:37) 

イソップ

Naoさん、コメントありがとうございます。
同級生を4人…、それはおつらいですね。
若い人の死はあまりに突然で、理解するまでに時間がかかるものですよね。
私は、いまだに信じられないという思いがあります。

by イソップ (2009-09-01 13:15) 

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