交流戦終わって5位！ スワローズ展望

　区切りのいいところでスワローズの話題を少々。昨日、交流戦の全日程が終了しましたね。我らが東京ヤクルトスワローズの交流戦成績は9勝14敗1分。開幕9連敗があったにしては、よく9勝もしたなぁという感じでしょうか。


　この間には監督の交代劇もあり、おそらく高田監督の休養が決定的となった千葉マリン（5/22）での試合を観戦していた私としては、印象深い交流戦でもありました。



　普通のリーグ戦なら9連敗もしたら上位との差が大きく開いて、どん底の最下位でもおかしくないですが、ここが交流戦マジック。セ・リーグで一番勝った巨人が交流戦5割だったので、交流戦借金5のスワローズはそれほど離されてないんです。


　シーズン成績は22勝37敗2分。そしてなんとセ・リーグ5位！ 知らない間にベイスターズも9連敗してたようで…（笑） ちなみに広島とのゲーム差が3.0。


　小川監督代行になってからは、打線もようやく復調してきまして、5連勝（今季最長）もありました。やはり不振の原因は打撃陣の貧打でしたね。一時はチーム打率が2割3分台で、タイムリーどころか、ヒットすら出ませんでしたから。今は打率.245まで回復しています。


　さて、リーグ戦再開に向けて、これからの展望もしておきましょう。やはりカギとなるのは打線でしょう。乱調がローテーションするのを除いて、先発投手陣は安定した活躍を見せているので問題はないと思います。


　注目は新外国人のホワイトセル選手。安易に外国人を獲ってきて期待するというのはあまり好きではないんですが、これで競争心が高まるのはいいことだと思います。外国人枠を争うガイエル・デントナ両選手に加え、外野のポジションを争うことになる福地選手・飯原選手あたりはこれから奮起してくれるんじゃないでしょうか。


　投手陣では、ようやくヴェールを脱いだ158キロ右腕、デラクルス投手が気になりますね。6/15のファイターズ戦で登板し、ヒット3本を許しながら2回をゼロに抑えています。これからどう使っていくのか、注目です。


　今年は仕事が始まってから、スワローズに対してあまり積極的に分析していないのですが、しっかり声援は送り続けています。まだまだこれから。巻き返しに期待して、記事を終わりたいと思います。

　GO!　GO!　スワローズ！！


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タグ：スワローズ 交流戦 プロ野球