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美術展「モネとジヴェルニーの画家たち」を鑑賞して [アート]

 久しぶりに休みになった土曜日に、美術展を観てきました。渋谷Bunkamuraのザ・ミュージアムで開催されている「モネとジヴェルニーの画家たち」。昼過ぎ1時半ぐらいから入場しましたが、なかなか盛況でした。


 今回の目玉はモネですが、全体としてはセーヌ川流域にある村ジヴェルニーとそこに集まった画家たちというのがテーマでした。モネが移住してから、300人以上の芸術家がこの地で活動し、印象派の絵画を発展させたという文脈です。


 ジヴェルニーで活躍した画家にはアメリカ人が多かったらしく、アメリカの画家の作品が多く来ていました。一部、人物を描いた作品の章がありましたが、ほとんどが村の自然を描いた風景画でした。

 印象的だったのはやはりモネの作品です。睡蓮を描いた作品は5点来ていました。どれも情感溢れる見事な絵でした。一番好きだったのは「積みわら(日没)」。夕方の太陽の光をため込んで赤みを帯びる積みわらが美しい作品でした。


 他の画家では、モネに習って積みわらの連作を残したジョン・レスリー・ブレックの「積みわらの習作」12点が面白いと思いました。秋の日1日の積みわらの風景を定点で描いて、太陽の位置で表情を変える12の積みわらを表現しています。


 個人的にはちょっと物足りなさもありましたが、ジヴェルニー村の穏やかな風景に心を癒すのもいいかもしれません。会期は2月17日まで。


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イソップ

末尾ルコ(アルベール)さん、niceありがとうございます。

by イソップ (2011-02-10 23:18) 

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