ラジフェス延長戦「笑え金魚ちゃん」公開収録の巻

　このブログで書くのは初めてになります。私は昨年から始まったネットラジオ「笑え金魚ちゃん」を聴いています。初回配信(第0回)から聴き始め、同時にメールの投稿もしていました。


　「笑え金魚ちゃん」は爆笑問題カーボーイのネタ職人で元芸人のあんけいよーさんが声をかけ、養成所の同期であるあさのさん、同期でホリプロ所属のピン芸人寅人さんが加わった3人がパーソナリティーの番組として現在も更新を続けています。


　そんなネットラジオがラジフェスのタイミングに合わせて都内で公開収録を行いました。ずっと聴いている番組で、メールも何度も読んで頂いていることもあり、私はその公開収録に参加しました。


　前の記事で書きましたが、TBSのラジフェスで不毛な議論の観覧が直前まであったので、少し遅れて到着することになりました。会場は満員に近い状態で、入る前から笑い声が聞こえていました。ざっと見ただけでも裏Newzよりは入っていましたね。(だれがわかるんだよ)


　パーソナリティーの三人は、とても楽しんでいたように思います。椅子の上に立って、ノリノリでメールを読む寅人さん、マスクをせずにいろんな表情を見せて観客を楽しませるあんけいよーさん、抑え気味に二人の様子を見ながらバランスを取ってツッコむあさのさん、緊張はあったでしょうが、客前でやることに怖じけることもなく、堂々と笑いを取っていました。


　そしてそこはラジオ好きにとって、特別な空間でした。笑え金魚ちゃんには、いろいろなラジオ番組に投稿しているネタ職人が集まっていて、カーボーイに限らず、他のJUNKやオールナイトニッポン、サンドリ(有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER)のリスナーがメールを読まれています。


　その中でも名の知れたラジオネームのみなさんが、あの空間にたくさんいました。メールを読んだ人にマイクを向けて少しやり取りをするコーナーがあったのですが、出てくるラジオネームとマイクを持った人が一致した時の驚きと興奮は他に例えようのないものだと思います。


　その流れで私もマイクを向けられてお話ししたのですが、まあ滑っていたと思います(笑) 事前に打ち合わせもしていないわけですから、これは仕方ないです。うん。


　ただひとつ悔いが残るのは、自分が仕込んでおいたお土産を事前に渡してしまって、あの場でお土産大喜利にチャレンジできなかったこと。


　これは直前でビビッてしまったから事前に渡してしまったという気持ちがないわけではないのですが、緊張して渡せなかったらどうしようという思いが先に立って、ついつい渡してしまったというのが本当のところで…。まあ、言い訳ですね。


　これについては、機会を頂ければ次の収録の時にリベンジしたいと思います。面白いかどうかは別として。


　さて、この公開収録の成功の裏には、出役の三人以外にも多くの方が関わっていたそうです。事前準備から手伝った方、缶バッチなどグッズをデザインされた方、観客へのお土産を用意した方、缶バッジのガチャを用意された方など、みんなが彼らの力になりたいと思ったんだと思います。そういう力が笑え金魚ちゃんにはあるんだと思います。


　会場には寅人さんが用意した直筆即席グッズやブロマイドなどもあり、リスナーたちを喜ばせ、笑わせる工夫がたくさんありました。やっぱりこの人はサービス精神がすごくある人なんだと思いました。


　収録の後、リスナーたちのオフ会がありました。ここにも50人近くが集まり、パーソナリティーのお三方もいらしてくれました。


　一人ひとりの自己紹介の時間もなくて、全員とはご挨拶もお話もできなかったのですが、昔からTwitter上でだけ交流があるリスナーさんと対面できたり、沖縄勢(南国の夜の常連さん)ともお話ができたので、とても楽しい会でした。


　本当にラジオの友は会ってみるとすぐに距離が縮まります。共通の話題が目の前にありますし、投稿していれば辛さも楽しさも共有できますし、お互いの投稿内容を知っていれば格好つける必要もありません(笑)


　みんながリスペクトし合う関係、それでいて利害関係もまったくない。素敵な一期一会にたくさん出会えました。みんな話が尽きないし、みんなまた会いたいと思える人たちでした。


　ちょっとキレイに書きすぎましたね。こうして11月3日の夜は更けていき、ラジフェスの二日目へと続きます。


　なお、この公開収録の模様はまだアップされていません。このブログにリンクはつけません。恥ずかしいので。興味のある方は検索して何らかの方法で聴いてみてください。

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