SSブログ

教習所へ [日記]

私、自動車教習所に通い始めました。休みに入ってすぐ行けば良かったのかもしれませんが、1週間以上もダラダラと過ごしてしまいました。
春休みのうちに免許を取れるだろうとか思っていましたが、学生の春休みを甘く見ていました…。混雑具合でなかなか技能教習の予約が取れず、ずいぶんかかるみたいです。

一昨日、地元の自動車学校に入校して手続きや適性検査などを済ませました。車種はマニュアルです。そして今日、午前中に学科を4時間受けて、午後に初の技能教習を受けました。

最初の2時間は模擬運転教習というもので、ゲームセンターみたいな機械での運転でした。全く知識がなかったのでマニュアルの操作は難しいなぁと思いましたが、繰り返しやっていくと慣れてくるものですね。不安ばかりだったんですが、だんだん前向きになってきました。

正直言って、今でも車に乗るという行為には抵抗があります。ハイブリット化が進んでいるとはいえ車に乗れば排気ガスは出ますし、それは間違いなく環境に対しても、歩行者に対しても悪い影響を与えています。ものすごい破壊力のある凶器でもあります。
ただ、この時代に車に乗らないというのは難しいことです。それに、私が車に乗りたくない理由が、単に免許につきまとう「責任」を恐れているだけなのではないかという疑問が自分の中に生まれてきたのです。これは実に自分本位の考え方です。
それよりも免許を取ることで家族の需要に応える方が良いのではないかと思うようになりました。さらに考えて、車の免許を取ること自体は人生の大きな経験になると思い、今回免許を取る決意をしたのです。

この挑戦で少しでも春休みを有意義に過ごせればと思っています。


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 4

yoku

私も大学入学とともに免許をとりました。タイミングとして
もっともよいかも知れません。
さて、興味のあるテーマである貴殿のジャンヌダルク編。
神の声の話は私も興味深く拝見しました。私もあったとしても
なんら不思議でない気がします。ところで、一寸気になったのは
魔女のくだりです。私は岩波の高山さんの本を読んだのですが、
当時はまだ魔女裁判とは呼ばなかったと書いてあります。
「このころはまだ魔術の裁判はほとんど見当たらず、しばしば
誤っていわれることですが、ジャンヌは<魔女>として裁かれて
処刑されたのではないのです」とあります。
そのあたりはどうなんでしょう、その辺も興味あります。
by yoku (2007-02-10 09:04) 

イソップ

yokuさん、コメント&niceありがとうございます。
松村さんが書かれた本の方が1967年と古いので、信憑性は低いかもしれませんが、この本では魔女という言葉も出てきます。ですが、この本でも「魔女として」裁かれたとは書かれていないようです。ただ彼女は「異端審問」にかけられたというのは間違いないようで、その中で悪魔との繋がりを疑われていたということのようです。
by イソップ (2007-02-10 21:49) 

kimuko

魔女狩りは、よく勘違いされますが中世のものではなくて、近世のものなんですよね。異端審問は13世紀以降行われるようになるもので、最も大々的に行われたのがカタリ派であることはご存じだと思います。で、ジャンヌダルクの「魔女」というのは、いわゆる「魔女」というのではなく、「魔の女=神の声を聞いたと騙った異端の女」ぐらいの意味合いではないかと思います。当時、神の声を聞くのは聖職者か、よっぽどの「聖女(聖なる女、というより、異常な禁欲主義を貫いたある意味変態)」ぐらいですから。
by kimuko (2007-02-11 22:15) 

イソップ

kimukoさん、わかりやすい解説ありがとうございます。
政治的な理由もあるでしょうが、教会としても神の名を騙る田舎娘を放ってはおけなかったんですかね。
ただそれも、影響力を持ちすぎたからだと言えるかもしれません。
by イソップ (2007-02-12 15:21) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。