M-1グランプリ2007を見て [テレビ]
今年も笑いの祭典M-1グランプリが開催されましたが、サンドウィッチマンの優勝は文句なしの結果だったと思います。M-1の独特の雰囲気の中で漫才をやるのは難しいみたいで、なかなか普段通りの面白さが出せていないということがよくあるんですが、その中でも今回は全体的に楽しめました。
ただ、どうしても疑問に思ったのは決勝に進出した8組の選考です。これは私の笑いのセンスが時代に追いつけていないからなのかもしれないんですが、ちょっとわからないネタがいくつかあって、もっと出られるコンビあるだろとか、このコンビはコント向きじゃないかとか、思ってしまいました。実際はネタのタイプのバランスとかを考えて、一つのテレビプログラムとして偏りがないように選出しているのかもしれないですが、それは絶対的な笑いのNo.1を決めるのに必要なのかな、って思うんです。年末の大きなイベントだから、視聴率の関係もあるのかな、と変に勘ぐったりもして…。
しかし、最終決戦に残った3組に関してはまったく異存はありません。間違いなく出ていた9組の中で頭一つ飛び抜けていたと思います。優勝したサンドウィッチマンのことは、恥ずかしながら敗者復活の名前が読み上げられるまで、まったく知りませんでした。今見返してみると、最後のネタはトータルテンボスもよかった気もしますが、1番キレがあったのはサンドウィッチマンだったかなと思います。来年は忙しい一年をお送りください。
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