「合奏」ハンバートハンバート×フィドラーズ・ビド [日記]
最近買ったCD「合奏」のご紹介。以前にもこのブログで紹介した、ハンバートハンバートという男女2人組デュオの最新CDなのですが、今回は「フィドラーズ・ビド」というスコットランドの伝統音楽のグループとのセッションCDになっています。
収録曲は、フィドラーズ・ビドとセッションした「妙なる調べ」「待ち合わせ」「波羅密」の3曲。音源はiTunesでも購入できますが、店頭で販売しているアルバムには、渋谷クラブクアトロでのライブ映像が収録されているDVDが付いてきます。しかも店頭版はタワーレコードのみの限定発売。ハンバートハンバート初の映像作品だけあって、ファンとしては見逃せません！
文字通りの音痴で、音楽には疎い私ですが、3曲すべてハズレ無しだと思います。遊穂さんの透き通るような声とフィドラーズ・ビドのフィドルやハープの演奏が見事に調和して、神秘的な世界観を作り出していました。
映画「プール」の主題歌でもある「妙なる調べ」と、小田急電鉄のCMソングに使われている「待ち合わせ」は、澄み切っていながら、どこかもの悲しさを感じさせる、ハンバートハンバートの「陽」の魅力が最大限に引き出されているように思います。
最後の「波羅密」は、打って変わって“ちょっと怖い”童話テイストの曲。不気味さや不安感を感じさせ、それでいてどこか楽しげな、不思議なリズムを持っている曲で、ハンバートハンバートの「陰」の魅力をこの上なく発揮しているように思います。
「陰」と「陽」と書きましたが、正直に言って、ハンバートハンバートの曲はどっちがどっちと分けられない曲が多いと思います。一つの曲の中にいろんな感情が入り込んでいて、安らぎと恐怖感のどちらを感じるかは、聴く人の置かれている状況しだいというところがあると思うんです。個人的には「波羅密」系の曲がハンバートハンバートの真骨頂だと勝手に思ってるんですけどね（笑）
そういう意味でもこのミニアルバムの3曲は、どれも聴いた人が必ず“何かこみ上げてくるもの”を感じる曲だと思います。iTunesでは視聴もでき、1曲200円で購入できるので、試してみてはいかがでしょう？
ハンバート ハンバート オフィシャルウェブサイト
- アーティスト: 佐藤良成
- 出版社/メーカー: PLANKTON
- 発売日: 2009/09/09
- メディア: CD
収録曲は、フィドラーズ・ビドとセッションした「妙なる調べ」「待ち合わせ」「波羅密」の3曲。音源はiTunesでも購入できますが、店頭で販売しているアルバムには、渋谷クラブクアトロでのライブ映像が収録されているDVDが付いてきます。しかも店頭版はタワーレコードのみの限定発売。ハンバートハンバート初の映像作品だけあって、ファンとしては見逃せません！
文字通りの音痴で、音楽には疎い私ですが、3曲すべてハズレ無しだと思います。遊穂さんの透き通るような声とフィドラーズ・ビドのフィドルやハープの演奏が見事に調和して、神秘的な世界観を作り出していました。
映画「プール」の主題歌でもある「妙なる調べ」と、小田急電鉄のCMソングに使われている「待ち合わせ」は、澄み切っていながら、どこかもの悲しさを感じさせる、ハンバートハンバートの「陽」の魅力が最大限に引き出されているように思います。
最後の「波羅密」は、打って変わって“ちょっと怖い”童話テイストの曲。不気味さや不安感を感じさせ、それでいてどこか楽しげな、不思議なリズムを持っている曲で、ハンバートハンバートの「陰」の魅力をこの上なく発揮しているように思います。
「陰」と「陽」と書きましたが、正直に言って、ハンバートハンバートの曲はどっちがどっちと分けられない曲が多いと思います。一つの曲の中にいろんな感情が入り込んでいて、安らぎと恐怖感のどちらを感じるかは、聴く人の置かれている状況しだいというところがあると思うんです。個人的には「波羅密」系の曲がハンバートハンバートの真骨頂だと勝手に思ってるんですけどね（笑）
そういう意味でもこのミニアルバムの3曲は、どれも聴いた人が必ず“何かこみ上げてくるもの”を感じる曲だと思います。iTunesでは視聴もでき、1曲200円で購入できるので、試してみてはいかがでしょう？
ハンバート ハンバート オフィシャルウェブサイト
アマカワさん、お久しぶりです。niceありがとうございます。
by イソップ (2009-10-26 18:58)