【ストライキに遭遇】 スペイン・イタリア旅行2010 [旅行記]
前回バルセロナでの一日までお話しした【スペイン・イタリア旅行2010】ですが、今日は観光とは直接関係のない出来事のお話をしましょう。
今回の旅行は、旅行会社のパックツアーをアレンジして行きたいところを回る個人ツアーだったので、ホテルと飛行機は事前に手配され、決められていました。
この旅で使う航空会社はすべてドイツのルフトハンザ航空。たぶん航空会社を統一することで割引になっていたんだと思います。ただ、そのおかげで都市間の移動にいちいちドイツの空港を経由しなければならず、スペインのマドリードからバルセロナへ行くのでさえ、間にフランクフルト(ドイツ)を中継しなければなりませんでした。
予定では、バルセロナ(スペイン)からローマ(イタリア)へ行く時にも、ミュンヘン(ドイツ)を経由することになっていました。
そう、予定では…。
話は遡って旅行前日。
ルフトハンザがストライキを行うかもしれないというニュースは、実は旅行の1日前に仲間の一人がつかんでいました。しかもバルセロナからローマへ向かう日が、ちょうどストライキの期間に当たっていたのです。
旅行の準備をしている最中にそんな話を知らされた私たちは、とりあえず旅行会社に確認をしましたが、ストは回避される可能性も高いし、たとえストが決行されたとしても、自分たちが乗る便が飛ばないことになるとは限らない、だから今の段階では対処はできない、という対応でした。
確かに旅行会社もそれ以上のことは言えないでしょうし、私たちもまだ起きていないトラブルを憂いていても仕方がないので、一抹の不安を抱きながらもヨーロッパへ旅立ちました。
私たちはあまり気に留めないで旅行を楽しんでいたのですが、事態が動いたのはマドリードからバルセロナへ向かうときでした。ちょうど飛行機に乗り込む直前に、仲間の親御さんからメールがあり、ストライキが決行されるという知らせがもたらされました。
しかもスト中の特別タイムスケジュールでは、バルセロナからミュンヘンへ向かう便が欠航とのこと…。
飛ばないとわかったのなら、手を打たないわけにはいきません。この日の飛行機の中では作戦会議が行われました。思ったよりみんな落ち着いていて、できることをやっていけばなるようになると考えていました。事前に情報が確保できたのが大きかったですね。
私たちは最悪の事態も考えて、自分たちで代替便を取る交渉ができるように想定英作文まで作っていました。いやー、塾講師が二人も同行していて助かりました(笑)
バルセロナに着いたら、まずは旅行会社の現地サポートセンターに電話。ところが向こうではストライキを関知していなかったようで、なんとも要領を得ない回答。ルフトハンザにも連絡を試みているが、ストの混乱で回線がパンクしているということのようでした。
何を振られてもいいように空港で電話をしていたのですが、今のところ空港でできることはないということなので、この日は仕方なくホテルに向かうことにしました。
ハラハラドキドキの旅行トラブル。このあと事態は急展開! 果たして、どんな結末が待ち受けているのでしょうか…!?
ちょっと長くなったので、ことの顛末は次回に引っぱります。あんまり長いと、誰も読まないでしょ?
今回の旅行は、旅行会社のパックツアーをアレンジして行きたいところを回る個人ツアーだったので、ホテルと飛行機は事前に手配され、決められていました。
この旅で使う航空会社はすべてドイツのルフトハンザ航空。たぶん航空会社を統一することで割引になっていたんだと思います。ただ、そのおかげで都市間の移動にいちいちドイツの空港を経由しなければならず、スペインのマドリードからバルセロナへ行くのでさえ、間にフランクフルト(ドイツ)を中継しなければなりませんでした。
予定では、バルセロナ(スペイン)からローマ(イタリア)へ行く時にも、ミュンヘン(ドイツ)を経由することになっていました。
そう、予定では…。
話は遡って旅行前日。
ルフトハンザがストライキを行うかもしれないというニュースは、実は旅行の1日前に仲間の一人がつかんでいました。しかもバルセロナからローマへ向かう日が、ちょうどストライキの期間に当たっていたのです。
旅行の準備をしている最中にそんな話を知らされた私たちは、とりあえず旅行会社に確認をしましたが、ストは回避される可能性も高いし、たとえストが決行されたとしても、自分たちが乗る便が飛ばないことになるとは限らない、だから今の段階では対処はできない、という対応でした。
確かに旅行会社もそれ以上のことは言えないでしょうし、私たちもまだ起きていないトラブルを憂いていても仕方がないので、一抹の不安を抱きながらもヨーロッパへ旅立ちました。
私たちはあまり気に留めないで旅行を楽しんでいたのですが、事態が動いたのはマドリードからバルセロナへ向かうときでした。ちょうど飛行機に乗り込む直前に、仲間の親御さんからメールがあり、ストライキが決行されるという知らせがもたらされました。
しかもスト中の特別タイムスケジュールでは、バルセロナからミュンヘンへ向かう便が欠航とのこと…。
飛ばないとわかったのなら、手を打たないわけにはいきません。この日の飛行機の中では作戦会議が行われました。思ったよりみんな落ち着いていて、できることをやっていけばなるようになると考えていました。事前に情報が確保できたのが大きかったですね。
私たちは最悪の事態も考えて、自分たちで代替便を取る交渉ができるように想定英作文まで作っていました。いやー、塾講師が二人も同行していて助かりました(笑)
バルセロナに着いたら、まずは旅行会社の現地サポートセンターに電話。ところが向こうではストライキを関知していなかったようで、なんとも要領を得ない回答。ルフトハンザにも連絡を試みているが、ストの混乱で回線がパンクしているということのようでした。
何を振られてもいいように空港で電話をしていたのですが、今のところ空港でできることはないということなので、この日は仕方なくホテルに向かうことにしました。
ハラハラドキドキの旅行トラブル。このあと事態は急展開! 果たして、どんな結末が待ち受けているのでしょうか…!?
ちょっと長くなったので、ことの顛末は次回に引っぱります。あんまり長いと、誰も読まないでしょ?
ほりけんさん、いつもniceありがとうございます。
by イソップ (2010-03-12 17:43)