【ローマ2日目その2 サン・ピエトロ広場・サンタンジェロ城ほか】 スペイン・イタリア旅行2010 [旅行記]
バチカンの魅力は博物館と大聖堂だけではありません。大聖堂の前には、中央にオベリスクを配置した楕円形の広場、サン・ピエトロ広場があります。
広場はベルニーニの設計。私たちはここでちょっと一休み。
広場にある噴水が逆光を浴びているシーン。後ろには大聖堂が写っています。
広場の前の通りをまっすぐ歩いて行くと見えるのがサンタンジェロ城です。ダン・ブラウンの小説『天使と悪魔』でもおなじみですね。
これはサンタンジェロ橋の上から撮った正面図。
サンタンジェロ城はもともと2世紀のはじめに、ローマ皇帝の霊廟として建てられたものだそうですが、次第に要塞化していきました。実際にここで包囲戦が行われたこともあるそうです。
内部を見ると、銃眼や投石機、アルバトロスなどもあって、中世をかじった私としてはかなりワクワクしました。攻城戦を想定して作られた城塞は、実際に見ると面白いですし、同時に勉強になります。
また撮影禁止でしたが、中には博物館もあって、武器や彫像が展示してありました。
サンタンジェロ城を後にした私たちは、サンタンジェロ橋を渡って、歩いてナヴォーナ広場へ。このあたりでちょっと雲行きが怪しくなってきて、広場に着いたときには、ぽつぽつと雨粒が降ってきました。
広場の中央、「四大河の噴水」はあいにく修復中。写真は「ムーア人の噴水」です。
雨が降っていたせいもあってか、広場の賑わいは今ひとつ。それでも、絵描きの方々が観光客の似顔絵を描いたり、自分の作品を売ったりしていました。
雨が強くなってきたので、ナヴォーナ広場は早々に切り上げて、次の目的地へ。
今日のラストはサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会です。黄色いライトが雰囲気を演出する素敵な教会でした。ここの礼拝堂のひとつには、カラヴァッジョの絵画「聖マタイ伝」3部作が3面にわたって置かれています。
左から『聖マタイの召し出し』、『聖マタイと天使』、『聖マタイの殉教』。
カラヴァッジョは光と影の演出で知られる画家です。この3部作はまさに光の使い方で人物の仕草や表情が強調されていて、絵の世界に引き込まれるような感覚を覚えました。
この日はここで終了ですが、私たちは次の日、カラヴァッジョに導かれるように次々と彼の作品を目にすることになるのです。
広場はベルニーニの設計。私たちはここでちょっと一休み。
広場にある噴水が逆光を浴びているシーン。後ろには大聖堂が写っています。
広場の前の通りをまっすぐ歩いて行くと見えるのがサンタンジェロ城です。ダン・ブラウンの小説『天使と悪魔』でもおなじみですね。
これはサンタンジェロ橋の上から撮った正面図。
サンタンジェロ城はもともと2世紀のはじめに、ローマ皇帝の霊廟として建てられたものだそうですが、次第に要塞化していきました。実際にここで包囲戦が行われたこともあるそうです。
内部を見ると、銃眼や投石機、アルバトロスなどもあって、中世をかじった私としてはかなりワクワクしました。攻城戦を想定して作られた城塞は、実際に見ると面白いですし、同時に勉強になります。
また撮影禁止でしたが、中には博物館もあって、武器や彫像が展示してありました。
サンタンジェロ城を後にした私たちは、サンタンジェロ橋を渡って、歩いてナヴォーナ広場へ。このあたりでちょっと雲行きが怪しくなってきて、広場に着いたときには、ぽつぽつと雨粒が降ってきました。
広場の中央、「四大河の噴水」はあいにく修復中。写真は「ムーア人の噴水」です。
雨が降っていたせいもあってか、広場の賑わいは今ひとつ。それでも、絵描きの方々が観光客の似顔絵を描いたり、自分の作品を売ったりしていました。
雨が強くなってきたので、ナヴォーナ広場は早々に切り上げて、次の目的地へ。
今日のラストはサン・ルイージ・ディ・フランチェージ教会です。黄色いライトが雰囲気を演出する素敵な教会でした。ここの礼拝堂のひとつには、カラヴァッジョの絵画「聖マタイ伝」3部作が3面にわたって置かれています。
左から『聖マタイの召し出し』、『聖マタイと天使』、『聖マタイの殉教』。
カラヴァッジョは光と影の演出で知られる画家です。この3部作はまさに光の使い方で人物の仕草や表情が強調されていて、絵の世界に引き込まれるような感覚を覚えました。
この日はここで終了ですが、私たちは次の日、カラヴァッジョに導かれるように次々と彼の作品を目にすることになるのです。
ほりけんさん、いつもniceありがとうございます。
by イソップ (2010-03-19 22:32)