「猪熊弦一郎展」に いって きた [アート]
大学の時の友人に誘われて、初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催中の「猪熊弦一郎展」に行ってきました。友人が招待券を持っていたので無料で入場♪ 昨日の「ボストン美術館展」に続き、連日美術展を巡っています。予備知識ゼロで臨みましたが、楽しめました。
猪熊さんの絵の特徴は、言ってみれば「子どもが描くような絵」。人の顔や鳥、猫の絵がたくさん展示されていましたが、平べったい「へたうま」テイストの絵が多かったです。
ただ、デッサン力がないわけではなくて、20代の自画像などを見ても、写実的なしっかりした絵はもちろん描いています。年を重ねるごとに具象から抽象へと向かっていった画家のようで、素人目には、10代に描いた絵が一番写実的に見えました(笑)
観覧中、子ども連れの集団と一緒になったのですが、これは子どもに見せるにはちょうど良い作品だなぁと感じました。線が単純な顔や猫の絵は子どもにもわかりやすいですし、カラフルな抽象画は子どもの想像力を無限にかき立てます。無邪気な子どもの感想に耳を傾けていて、こちらがハッとすることもしばしば。
同時開催されていた「収蔵品展」と「project N」も見応えがありました。特に若手作家を紹介する「project N」で取り上げられていた喜多順子(きた よりこ)さんの布絵。
流れるようなタッチと爽やかな色合いで布に描かれた風景画には、壮快な気分になりました。特に山脈や峡谷の色彩が好きでした。ちょっとこれから注目したいです。
会期はすべて7月4日まで。入場料は一般1000円。お早めにどうぞ。
http://www.operacity.jp/ag/exh117/
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猪熊さんの絵の特徴は、言ってみれば「子どもが描くような絵」。人の顔や鳥、猫の絵がたくさん展示されていましたが、平べったい「へたうま」テイストの絵が多かったです。
ただ、デッサン力がないわけではなくて、20代の自画像などを見ても、写実的なしっかりした絵はもちろん描いています。年を重ねるごとに具象から抽象へと向かっていった画家のようで、素人目には、10代に描いた絵が一番写実的に見えました(笑)
観覧中、子ども連れの集団と一緒になったのですが、これは子どもに見せるにはちょうど良い作品だなぁと感じました。線が単純な顔や猫の絵は子どもにもわかりやすいですし、カラフルな抽象画は子どもの想像力を無限にかき立てます。無邪気な子どもの感想に耳を傾けていて、こちらがハッとすることもしばしば。
同時開催されていた「収蔵品展」と「project N」も見応えがありました。特に若手作家を紹介する「project N」で取り上げられていた喜多順子(きた よりこ)さんの布絵。
流れるようなタッチと爽やかな色合いで布に描かれた風景画には、壮快な気分になりました。特に山脈や峡谷の色彩が好きでした。ちょっとこれから注目したいです。
会期はすべて7月4日まで。入場料は一般1000円。お早めにどうぞ。
http://www.operacity.jp/ag/exh117/
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アマカワさん、niceありがとうございます。
by イソップ (2010-06-24 21:45)