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「ワシントンナショナル・ギャラリー展」を観てきました。 [アート]

 お盆休みに入りました。たぶん一年ぶりぐらいの5連休です。そんなタイミングで友人から誘われまして、美術館に行ってきました。「ワシントンナショナル・ギャラリー展」国立新美術館で開催中です。

blog-245 ワシントンナショナルギャラリー展.jpg


 年代は印象派前夜から印象派、そしてポスト印象派までという構成でした。印象派に影響を与えた人たちと印象派から影響を受けた人たちまでっていうことですね。わかりやすくて、観やすい展示だったと思います。



 目玉になっていたのは上の写真にもあるマネの「鉄道」。それからゴッホの「自画像」(1889年)でしょうか。ほかにもピサロ、ドガ、モネ、モリゾ、ルノワール、セザンヌ、ゴーギャン、スーラ、ロートレックと有名どころの作品が多数来ていました。


 やっぱり好きだなと思ったのがモネ。日の光の当たったところの表現が印象派の中で一番好きなんだと思います。何でもない風景画「アルジャントゥイユ」にそんな印象を持ちました。


 今回1点しか来ていませんでしたが、シニャックのカラーリトグラフ「ブイ」も好きでした。点描技法で強烈な色合いを出しているのが、目に焼き付きました。


 あとはゴッホ。カンヴァスに厚塗りされた色には力強さがありますね。私は静物画があまり好きではないんですが、今回出展していた「薔薇」はかなり好きでした。あまりゴッホに薔薇というイメージはなかったんですが、その意外性もあって感動してしまいました。


 書く前は、あまり自分の感性に刺さる作品がなかったと言いたかったんですが、振り返ってみると良い企画展だったなと思います。


 国立新美術館で9月5日(月)まで開催中。夏休みにどうぞ。


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イソップ

Gecko_sings_at_nightさん、初めまして。
niceありがとうございます。

by イソップ (2011-08-13 21:37) 

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