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初のお笑いライブ鑑賞「K-PROゴールデンウィーク特別興行」 [アート]

 お笑いライブに行ってきました。しもきた空間リバティで行われた「K-PROゴールデンウィーク特別興行1日目」。若手・中堅の芸人17組が次から次へとネタをする素晴らしい舞台でした。純粋なお笑いライブに参加したのは、人生初のことです。

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 私のお目当てはタイタン所属の新星「まんじゅう大帝国」。半年ほど前にアルコ&ピースのラジオで名前が出て以来、気になって仕方がなくて、しかもこのほどタイタンに所属が決まるという大変な事態。まさにサクセスストーリーを一足飛びに駆け上がっていく彼らのネタを、この時期に一度は生で観ておきたいと思ったのが動機でした。


 最近は私もネタ番組やバラエティをほとんど見ていないので、名前もネタも知っている芸人さんがほとんどいませんでした。あとはラフターナイトで声だけ聴いているぐらい(笑) それでも最初から最後まで、ずーっと笑いっぱなしのライブでした。


 オンバト世代でM−1などの賞レースが出てきた中で成長してきた私は、なにも考えずにただ笑うだけのお笑いがこんなにも楽しいものだということを忘れていたのかもしれません。本当に掛け値なしに笑える自由な空間でした。


 特に印象に残った組を挙げたいと思います。



 トップバッターだった「さすらいラビー」。初見でしたが、文学調のボケでしっかりしたネタを作っていて面白かったです。ボケの中田さんの動きも笑えます。


 お坊さん漫才の「ドドん」。勢いと明るさがまったくお坊さんっぽくない(笑) しゃべりのリズムでどんどん畳みかけるボケが心地いい。ずっと聞いていたい漫才でした。


 秋田弁コントの「ねじ」。方言の語感とわからなさで笑いを取るのはずるいとも感じましたが、伝わらないもどかしさと何とか誤魔化してコミュニケーションを取ろうとする感じが絶妙で、今回一番笑いました。


 改造人間ネタの「すっきりソング」。ツッコミの植田さんが妙に風格があって、落ち着いた気持ちのいいツッコミをするなぁと見ていました。


 「まんじゅう大帝国」。竹内さんの動きがちょっと太田さん(爆笑問題)に似てて、やっぱり憧れが強いのかなって思いました。田中さんの雰囲気は矢作さんというか、風藤松原の感じというか、若いのにいい味を出すなって思いました。ネタは新世代の王道なのか、ツッコミなしのスタイルでしたね。これからどう洗練していくのか、注目していきたいと思います。


 それにしても女性客が多いこと。男が一人で来ているのなんて数えるほどしかいませんでした。お笑い人気は女性の熱が支えているんだなって思いました。



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