SSブログ

タイタンシネマライブ12/11 それは貴重な体験ではないかもしれない [アート]

 タイタンシネマライブを観てきました。新型コロナ第三波が叫ばれる中ですが、日比谷のTOHOシネマズは盛況でした。数日前まで行くか迷っていたのですが、ゲストがおぎやはぎだし、ウエストランドの事もあるので、いつのまにか足を運んでいました。

blog-512タイタンシネマライブ1211.jpg


 出演はタイタンメンバーが、ネコニスズ、ダニエルズ、キュウ、脳みそ夫、日本エレキテル連合、まんじゅう大帝国、ウエストランド、爆笑問題。ゲストは、納言、ぜんじろう、友近、BOOMER&プリンプリン、おぎやはぎ。


 それでは印象に残ったネタをいくつか。


○ダニエルズ。天才ハッカー。パターンができあがっているから、フリを積み重ねた後のあさひさんのファーストワードで観る側が溜まっていた笑いをはきだすのがわかる。望月さんの芝居の上手さで期待値がどんどん上がっていく。そして期待を裏切らない展開が見事。


○まんじゅう大帝国。読書感想文。空気感は変わらず、だんだん田中さんがツッコミはじめて、テンポ感が増してきた印象。直後におぎやはぎを見ると、やはりおぎやはぎのスター性に目が行ってしまう。


○ウエストランド。不倫したい。いつもと同じ事をやっているのに、何故か今回はいつもより面白かった。自信がついたからなのか、間やテンポが違うのか。芸が完成するってこういうことなのかなと思った。


○友近。ヒール講談。え、ヒール講談? やっていることはただの漫談なんだけど、速いテンポにヒールの音が入ることでリズムが出て笑いが起こる。ずるいなぁ。


○おぎやはぎ。スクワット。脱力漫才が売りだったのに、結構声張る漫才でしたね。フリートークみたいな先輩いじりから本ネタに入るのも鮮やか。やっぱり漫才師なんだな。


○爆笑問題。時事漫才。二人ともネタを飛ばす最低のデキでした。カーボーイでいつも言っていますが、多忙なスケジュールの中で、年末のネタ番組が重なる時期、50歳を過ぎた身体でネタを覚えるのも大変だと思います。直前の松坂桃李-戸田恵梨香結婚のニュースまで入れ込むんだから素晴らしいサービス精神です。


 でも、ファンが「珍しくネタを飛ばす爆笑問題が見られた」「貴重な経験だった」なんて言ってたら、爆笑問題はすぐに漫才なんてできなくなりますよ。ネタつっかえて笑われるのなんて太田さんが一番嫌いなんだから。


 スペシャルエンディングトークは爆笑問題&おぎやはぎ。今年いろいろあったJUNK横並びの二組で、ずっと病気の話をしてました。この緩い感じはすごく好きでしたね。もう田中さんの玉の件は、がんとして扱っていいんですね。


 さて、M-1まで一週間。ウエストランド、がんばれ〜!


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:お笑い

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。