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AR聖地巡礼 第一回XR創造大賞 提出アイデア3 [小噺・小ネタ]

 AR聖地巡礼。アイデア。メモ書き。


 ドラマのロケ地、アニメの題材になった土地で開催。専用アプリを起動し、スマホ画面をかざすとドラマのシーンが目の前でそのまま見られる。


 この企画をやる前提で作ったドラマであれば、360度全方位からそれぞれの視点で映像がみられるように撮影する時点で360度カメラを使用。アニメだったらスマホ画面の中がぜんぶセル画になって、そのまま360度の視点から再現できればいいなぁ、って思う。


 結局、作る側に予算とやる気があるかどうかの話になってしまいますが、技術的には可能ではないかと思います。聖地となる地域側にインフラ投資の必要がないのが利点かな、とか。


 このアイデアを反転させると、どこでもだれでも享受できるXRを「そこにいかないと享受できない」体験に変えることもできるかもしれません。現実には何も起こっていないのに、スマホをかざすと渋谷のスクランブル交差点で大規模バトルが繰り広げられているとか、京都の町で巨大怪獣が大暴れしてるとか、そこに行って画面を向けないと見られない映像っていうのも面白いかもしれません。

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ARリアル謎解きイベント 第一回XR創造大賞 提出アイデア2 [小噺・小ネタ]

 ARリアル謎解きイベント。のアイデア。メモ書き。


 ある施設(駅?街?テーマパーク?)の中でアプリを起動。スタート地点でスマホ画面をかざすと空間上にルール説明と最初の謎が浮かび上がる。スクショ可能。


 イベント施設内では、目に見えないけどスマホをかざすと見えるメモや張り紙、キャラクターが配置されていて、質問をしたりヒントをくれたりする。記念撮影なんかもできちゃうかも。ゴールにたどり着いたら、AR上でエンディング。スマホ内に映像がそのまま保存できる。


 某地下鉄でやっている謎解きイベントや街を舞台にした地域振興の謎解きイベントは見かけるので、GPSとARの座標を紐付けできれば技術的には実現可能なんじゃないかと思います。すでにやってたりしますかね。


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小説「うかぶ絵、にじむ夢」第一回XR創作大賞 提出アイデア1 [小噺・小ネタ]

 TwitterでXR創作大賞なるものを見つけまして、面白そうだったので応募してみることにしました。XR(VR、AR)に関してはまったくの素人です。ピントがずれていたらそっと閉じてください。


以下、本文

 目を開けると白い壁に囲まれた六畳ほどの空間の中にいた。真ん中に机があり、その上にふわふわと白い紙が浮かんでいる。風になびくほど柔らかくはなく、折り曲げられないほど硬くはない。角度を変えてフラットにして見ると、少し厚手で、表面がざらざらしているのがわかる。画用紙だ。よし、今日はここで絵を描こう。

 目線を動かして画材を探す。右手に棚が現れた。油彩、水彩、色鉛筆…、様々な道具が並ぶ中から、瞬きをして水彩の絵の具セットを選ぶ。虹海堂(にじみどう)製のパステリアルシリーズ。老舗絵具メーカーの同社がVRに参入してから3年経つが、この世界ではトップシェアを誇っている。ヴァーチャルを主戦場にしてきた企業とは混色の深みが違う。お気に入りはトルコ石を砕いて造った青だ。

 ケースは昔ながらの麻袋。なんだかんだで形から入るタイプ。雰囲気って大事でしょ?紐をほどくと筆、パレット、筆洗が飛び出し空間を浮遊する。目線でいつもの位置に誘導し、準備はOK。おっと、絵の具を出すのを忘れてた。絵の具はいつも自分の目線より上の空間に浮かべている。構図を考える時にボーッと上を向くクセがあるから、そのときに思いついた色を直感的に拾えるようにしている。寒色から暖色の順になるように並べ、それを輪っかにしてくるくる回す。色を選ぶ時も瞬きだ。

 筆も選ぼう。まずは平16号。目線と首の動きで筆を動かし、瞬きで色を置く。最初はこの動きに慣れなかったけど、すぐにしっくり来た。手で描いている感覚が欲しければ、かなり精巧なインターフェイスもあるけれど、いまはもうこっちの方が自分の感覚で絵が描ける。リアルで画材に触れてこなかったのもあるのかな。幼い頃に家でぬりえをしていたら、ママに「床とか壁とか汚すんだからやめなさい」って叱られたのをいまでも覚えてる。あれ以来、おえかきは苦手だと思い込んでいた。

 こっちの世界に来るようになって、VR美術館を訪れた時に本当に驚いた。この世界で造られた芸術品は、美しくて、笑えて、なにより自由だった。それからこっちでの創作活動に没頭した。のめりこむと三日三晩描き続けてることもあるから、これから始めようとしてる人は本当に気を付けてね。気付いてなくてもお腹は減ってるし、喉は渇いてるから。気が散るからやだって人もいるけど、アラート機能はONにしておいた方がいい。長時間のご使用はお身体に障ります、ファミコンの頃からの鉄の掟ね。

 そうそう、初めて美術館に行った時に一番感動した作品があってね。それは「おひさま」ってタイトルの彫刻だったんだけど、創ったのが生まれつき腕がない人だったんだ。それが信じられないくらい美しくて、気付いたら涙が溢れていて、もうゴーグルが水浸しになっちゃうくらいだった。

 目線誘導のシステムは四肢に障がいがある人にも芸術を開放したんだ。それは新しい芸術のはじまりだったって言う人もいる。そして、本当の意味でVRに対する世間の目が変わったのもその時だったとも言われている。

 あ、あれ?あーあ、またやっちゃったよ。気付いたら画用紙からはみ出して、アトリエ全部に絵を描いちゃった。またママに叱られる。…なんてね。


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オリンピックと日本のいじめの話と未熟さの許容と [日記]

 先日、2021年7月23日に東京オリンピックの開会式が行われました。オリンピック開催の是非について、私は個人的に賛成も反対もないスタンスを取っていました。仕事柄、オリンピック関連の商品を売っているので、中止でいいとは思わないですし、とはいえコロナの現状を考えた時に、いろいろとめんどくさいな、とは思っているという感じです。どっちでもないし、どっちでもある感じ。観戦チケットはハナから抽選にも参加していません。


 2020が東京じゃなければ、いつものようにただテレビで流れていれば観る、そんでTwitter見ながらめちゃくちゃ盛り上がる、ぐらいで終わっただろうという感覚です。で、実際に24日は上記の通りにテレビで見ていました。


 さて、TOKYO2020の開催直前に、複数の開会式制作関係者が辞任・解任されました。それぞれの経緯については調べてください。


◇「いじめ」が繰り返されている

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歴史的な一日とワクチン接種と [日記]

 久しぶりの投稿です。ちょっとダラダラと書こうと思っています。


 昨日、2021年7月23日に東京オリンピック(TOKYO2020)が始まりました。2021年にTOKYO2020と書いているだけでも歴史的特異点だと思うのですが、この日に開会式開催にこぎ着けるまでにも大変なゴタゴタがありましたね。それはさておき…


 そんな歴史的な日に、新型コロナのワクチン接種をしてきました。このブログがいつまでウェブ上に残っているかはわかりませんが、時代を想起させる文章として書いておきたいと思います。

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